プラスプラス開発者ブログ

岩手県盛岡市のシステム開発会社「株式会社プラスプラス」の開発者ブログです。

Ethereum の環境構築(gethをインストールする)

こんにちは。

プラスプラスの澤田です。

概要は前回の記事で書きましたので、具体的にどんなことができるのか、 プライベートネットを使って試してみたいと思います。

plusplus-jp.hateblo.jp

・・・がその前に環境を作りましょう。

※プライベートネット・・・使用できる技術はメインネットと同じですが、パラメータを変えて動作できるため、マイニングも簡単に行うことが出来ます。 本番ではありませんので、マイニングして得られたETHには価値はありません。

色々インストール

必要なものをインストールします。

geth・・・go言語で作られたEthereumクライアントです。(クライアントに対するサーバーがあるわけではないですが、クライアントと表現しています)

mist・・・公式のウォレットソフト。公式サイトからダウンロードできます。(画像を参照)

Ethereum Project

f:id:plusplus-jp:20180517120258p:plain
イーサリアムのウォレット・ダウンロードボタン


ちなみに、弊社ではMacを使用していますので、基本的にMacでの動作について書いていきます。

gethのインストールですが、まずはgoをインストールします。

$ brew install go

$ go version
go version go1.9.2 darwin/amd64

その後、gethをソースからインストールします。パッケージですと期待する動作にならなかったので、ソースから入れます。(難しくないです)

$ GOPATH="$HOME/go" 
$ mkdir -p $GOPATH/src/github.com/ethereum
$ cd $GOPATH/src/github.com/ethereum
$ git clone https://github.com/ethereum/go-ethereum
$ cd go-ethereum
$ git checkout master
$ go get github.com/ethereum/go-ethereum

準備が整ったらインストール。

$ go install -v ./cmd/geth

インストールした geth にパスを通してあげます。

$ vim ~/.bash_profile [ENTER]
export GOPATH="$HOME/go"
export PATH="/opt/local/bin:/opt/local/sbin:$PATH:$GOPATH/bin"

ファイルの再読込を行います。

$ . ~/.bash_profile

以下のように which コマンドでgethの場所が返ってくればパスの追加は成功。

$ which geth

バージョンも確かめておきます。

$ geth version
Geth
Version: 1.7.3-unstable
Architecture: amd64
Protocol Versions: [63 62]
Network Id: 1
Go Version: go1.9.2
Operating System: darwin
GOPATH=/Users/o.sawada/go
GOROOT=/usr/local/Cellar/go/1.9.2/libexec

これで環境の準備はOKです。

次回は、プライベートネットを作るところを書きたいと思います。