こんにちは、プラスプラスの真山です。
ROS(Robot Operating System)で使われる用語についてまとめておきたいと思います。
バーチャルユーチューバーを目指す方に、簡単に手軽に扱えることを目的として作られたアプリ
株式会社プラスプラスでは、バーチャルユーチューバーを実現できるアプリ 3tene(ミテネ) をリリースしました。
3tene(ミテネ)の特徴
これからバーチャルユーチューバーを目指す方に、簡単に手軽に扱えることを目的として作られたアプリです。
ウェブカメラがあれば顔認識でまばたき、顔の向き。マイクからリップシンク(唇の動きの連動)アバターに投影することができます。
また、ウェブカメラがなくても表情やポーズを変えて、アバターを動かすことができます。
ドワンゴが提唱する、VR用の3Dアバターフォーマット形式のVRMに対応。 録画機能、スクリーンショット撮影機能、クロマキー合成用のブルーバック背景、エフェクト演出など必要な機能が全部入りで、VRMファイルがあればすぐに始められます。
<推奨環境 Windows版> OS Windows7、Windows8、Windows10 (Mac版も提供予定)
<グラフィックボード推奨> GeForceなどのグラフィックボード
詳細は以下のサイトにてご案内しております。
どうぞよろしくお願いいたします。
Robot Operating System(ROS)の概要
こんにちは、プラスプラスの真山です。
そもそもRobot Operating System(ROS)ってどういうものなのでしょう?
Robot Operating System(ROS)
ROSは 米国のロボットベンチャー企業であるWillow Garage社が開発を開始し、Open Robotics が開発・メンテナンスしているロボットソフトウェアプラットフォームです。
ソフトウェア開発者のロボット・アプリケーション作成を支援するライブラリとツールを提供しています。
具体的には、ハードウェア抽象化、デバイスドライバ、ライブラ、視覚化ツール、メッセージ通信、パッケージ管理などが提供されています。ROSはオープンソースの一つで、BSDライセンスによりライセンス化されています。
ROSの目的は, ロボット工学分野の研究・開発におけるコードの"再利用"をサポートするというものがあります。
続きを読むEthereumのテストネット(ROPSTEN)に接続してみる
こんにちは。
プライベートネットでの動作確認が出来ましたら、次はテストネットにつなげる実験として、 gethのコマンドを直接使用して接続を行ってみましょう。
テストネットは3種類あるのですが、今回は ROPSTEN を使用します。
- ROPSTEN (Revived) - Proof Of Work
- KOVAN - Proof Of Authority (Parity only)
- RINKEBY - Clique Consensus (Geth only)
テストネットは世界中のノードとつながっていますので、実際の運用のように、近い操作を試すことが出来ます。
↓こちらを見るとテストネットに繋げている地域がわかります
ethernodes.org - The ethereum node explorer
接続の方法
フォルダなどの用意は、以前のプライベートネットをgethコマンドで作成したときの記事を参考にしてください。
nohup geth --testnet --datadir ~/eth-test-net/ \ --syncmode "fast" \ --cache=2048 \ --verbosity 4 2>> ~/eth-test-net//geth.log &
コマンドは基本的にこれだけです。
--cache=2048
が動作させるマシンのメモリによって増減するようにしてください。
あとはひたすら同期が終わるまで待ちます。 私が実験したときは、ずっと同期させ続けて2〜3日位かかりました。
同期が完了するまでの間、PCを停止できませんので、連続して動かしても大丈夫な準備を前もってしておいてください。 (同期が完了する前に止めてしまうと、もう一度最初からやり直す必要があるようです)
ちなみに、どこのサーバーと同期しているのか知りたいときは、JavaScriptコンソールにつなげて、admin.peers
コマンドを実行します。
その時つながっているサーバーの情報がこんな感じで表示されます。(複数つながっていることもあります)
> admin.peers [{ caps: ["eth/62", "eth/63", "par/1", "par/2", "pip/1"], id: "865a6325****************************************************aa7349c", name: "Parity/v1.9.2-beta-0feb0bb-20180201/x86_64-linux-gnu/rustc1.23.0", network: { inbound: false, localAddress: "***.***.1.13:41548", remoteAddress: "***.***.100.77:30303", static: false, trusted: false }, protocols: { eth: { difficulty: 8152197801867759, head: "0xe1b6f7**********************************deb887ea62", version: 63 } } }] >
同期完了
同期が終わったか判断する方法として、コンソールで eth.syncing
を実行し、その結果で確認する方法がわかりやすいかなと思います。
> eth.syncing { currentBlock: 3186669, highestBlock: 3350248, knownStates: 35756250, pulledStates: 35756250, startingBlock: 3186578 }
currentBlock
が同期できたブロックナンバー、highestBlock
が最新のブロックナンバー
同期が終わると、いろいろなことができるようになりますが、 コンソールだけですと、あまり面白みは無いですよね。
今回書いた方法を複数のPCを別の通信回線に接続して連動させることで、 テストネットに参加している他のノードを経由してデータがやりとりされるを実感できると思います。
今後、スマートコントラクトについての内容も少し書いてみたいと思います。 テストネットの環境に挑戦したいときは、こちらの記事も参照してみてください。
ちなみに、テストネットは世界中のマシンで成り立っていますので、同期が完了しても、 止めてしばらくすると世間から置いてけぼりの状態になります。(^^;
起動させれば自動的に他のノードに接続して最新ブロックに追いつくまで同期されますので テストネットを使いたいときは前もって同期をしておくと良いようです。 (戻るまで結構時間がかかるときもあります)